「聞いて聴いて、早川一光先生のラジオな話!又、来週」 第4話
2014年3月2日放送の関西TVの番組
「空飛ぶ診療所・90歳の夫はラジオパ-ソナリティ」
タイトルで分かる様に、早川先生と奥さん 「ばんざい人間」のリスナ-さん
KBS京都のスタジオ 先生の自宅。
それぞれの交流を描いた作品でしたが、
番組の最後に先生が、取材中の女性ディレクタ-とカメラに向かって
「僕の死ぬ瞬間を撮影して欲しい!必ず連絡するから!早川の死にざまを!」
と訴えました。
彼女はその様を番組内で放送しました。
大変な宿題をモラッテしまいました。
以来、彼女のなかにモヤモヤしたものが!それが何時なのか?
会社組織ですから、取材続行が許されるのか、タイトルは?制作費は、人事異動は?
今年1月下旬、私に特番を作るので取材させて欲しいと依頼がありました。
「ばんざいにんげん」最終日にチラッと見かけましたが、お話するのは初めてでした。
彼女が悩み、迷い、苦労して紡いだ番組が2019年2月28日深夜、放送の関西TVザ・ドキュメント「畳の上で死ぬって、大変だった」です。(見逃した。見たい方は、関西TVホームペ-ジを検索)
早川先生の宿題に、見事に応えました。
Sさんには、番組の感想と、謝意を伝えました。
(ばんざい人間が終わってから、亡くなられるまでの先生を知る事が出来て嬉しかったし、有難かった。)
Sさん、本当にお疲れ様でした。敬意と賛辞を贈ります!
ちなみにこの作品は、今年のギャラクシ-賞を受賞しました。
(放送業界では権威のある賞で、私も2回受賞)先生との宿題については、又、来週(つづく)
筆者紹介
「KBS京都 早川一光のばんざい人間」を立ち上げた初代ディレクター
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