「たべやすそうざい、のみやすい」その39
今回は外食に行きたい気持ちに応える社会資源のご紹介です。
飲み込むことができる食材や料理の軟らかさや形状などを店に伝え、予約して利用する。
外食支援の「摂食嚥下関連医療資源マップ」です。
以下中日新聞2020年1月23日記事より抜粋*
「東京医科歯科大大学院の戸原玄(はるか)准教授(48)のグループが、障害に悩む人に外食や旅を楽しんでもらおうと、とろみを付けるなどのみ込みやすい食事を提供できる飲食店をまとめたリストを作り、インターネットに公開している。「あきらめていた外食を家族一緒に楽しめる」と在宅療養の患者に好評だ」
この取組の素晴らしいところは、自身のその時々の嚥下能力に応じてトライ出来る外食を
家族と共に体験出来るというところだと思います。
嚥下障害があることで家庭内で一人だけ異なる食事を食べ続けることで
家庭内孤食のような気持ちになったり、「楽しむ」が無くなってしまうことがあります。
こういった外食の楽しみがモチベーションとなり、「次は皆で〇〇を食べに行きたい!」
の為に、日々の練習も実のある物になると思います。
*中日新聞1月23日記事
https://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2020012302000006.html
*飲み込みに不安のある方は適宜専門家にご相談の上、お楽しみください。
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