「たべやすそうざい、のみやすい」その105
梅雨も明け、一気に炎天下、、、
皆さん、水分だけでなく適量の塩分も一緒に摂りましょう。
ということでちょっと「塩い」ものについて
今回は乳幼児が食べられるから、必ずしも安全では無い、について
考えようと思います。
こちら1歳からのかっぱえびせんと普通の(大人の?)かっぱえびせん
「1才からのかっぱえびせんは高齢者にも食べやすいに違いない」
と思いがちですが、、、
実は硬さは変わらず、減塩な以外は大きくテクスチャー(物性)は変わりませんでした。
離乳食後期の「かじり取り」には使いやすいですし、乳幼児に必要な栄養も強化されているので唾液がしっかりあれば、かじった後に唾液と混ざって食べやすいですが
高齢者で唾液の分泌低下や口を常に開けている、薬剤性やご病気から口腔乾燥しやすい
方にとっては食べ難いかもしれません。
逆に咀嚼運動で摂食嚥下運動を再開しやすい方には有用かもしれません。
UDFなどの介護食品と離乳食は似たようなテクスチャーですが市販の赤ちゃんフードは
こういった特徴に留意してもらえれば楽しみやすいと思います。
因みにかっぱえびせん、好きです!!
*飲み込みに不安のある方は適宜専門家にご相談の上でお試しください。
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