「ST,在宅やってるってよ」190
在宅で嚥下障害のある方に食形態の制限がある時にどの様にモチベーションを保って頂くかは大切なポイントです。
例えば
とろみ水分のみOK
という方。
常温のとろみ茶だけを提供していれば
「要らない」
となります。又は無茶な形態のお食事で
誤嚥されることも。
とろみの粘度が同じ中で
スープや炭酸、ジュース、コーヒーなど
様々な形で提案することで
「今一番良いハードル」としての
食べる訓練(直接訓練)を持続してもらう事につながります。
また介護者家族も
様々な提案が出来ることで
「食の共有が出来た、プレゼントが出来た」
という満足感にもつながります。
同じ境遇、条件の方に
どの様な提案の「引き出し」を示せるかは
我々の腕の見せ所です。
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