「ST,在宅やってるってよ」183
在宅で嚥下リハビリ、食支援となると
「多少食べにくいけど食べたいもの」
「手作りの好きなもの」の提案、提供という話が出たりします。
病院では我慢していた味、非常にやり甲斐のある所です。
さて
それらをしっかりと専門家として
食べて頂くために
時にはトロミタレやディップと和えたり、
時には、ほぐしたり、
時には、漉したり、
ご飯と混ぜたり
「手元テクスチャー調整」をします。
この時に大切な一手間が
「目の前でお見せしながら」です。
これが無いと
食認知が促しきれず
せっかく良いこと、アプローチをしているのに
摂取量が増えなかったり
時には拒否、となります。
逆に
今食べている小鉢、次に食べる小鉢などを
ご本人から見える角度でしっかり提示し
「〇〇です」と伝えながら行うと
全部食べたり。
この一手間が大きく左右することがあります。
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