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執筆者の写真hanataku2019

「ST、在宅やってるってよ」

「ST,在宅やってるってよ」170

指定難病の方の訪問をする中で

制度の壁で支援が終了となることがあります。

訪問看護ステーションからの看護師の代わりのリハビリ、では訪問看護ステーション事業者が毎日訪問の計画が必要な難病の方でも最大3事業者となっています。

また同じ日に別の訪問看護ステーションは原則入れません。

そうなった時に

命を繋ぐケアが優先されるのは当然で

その3事業者の中にSTがいない

毎日のケアに対応できる看護師のいる事業者が優先的に残る、と言うケースもあります。


そういった経緯から一旦STが終了となり

それでも「受けたい」の気持ちから

別の手段で訪問することがあります。

都道府県の財源から

「在宅人工呼吸器使用難病患者訪問看護事業」

という承認を受けると前述の縛りが無く

訪問することが可能です。(詳しくは各都道府県と上記事業名で検索してみてください)

ただ、この事業の承認を得るまでにはタイムラグが結構出ます。


そういった長期間の待機を経て

久しぶりに訪問した時に

視覚コミュニケーションで

「ありがとう、待ってました!」と

笑顔で言われた時に

自分たちが求められていることを改めて感じました。













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