「ST,在宅やってるってよ」その135
毎年年長さんたちを中心に関わらせて
頂いている児童発達支援施設での言葉の教室。
年々多くなり、今年は20名近くに。
その中で今年の年長さんは
コロナ真っ只中を過ごしてきたお子さん達。
コロナの影響かな、と思うことが幾つか。
・口をあまり開けずに話すことで不明瞭になりやすい
「い」の口で話そうとするお子さんが多いように感じます。
大きく開けて大声で話せない、弊害かもしれません。
・「出来るかも」が親子で客観視しにくい、達成感が少ない
多くのイベント、運動会や生活発表会が中止になった為に、「本当はこういうこと出来るんだ」に立ち会えなかったり、長ゼリフや難しい技に毎日取り組む、など親子でする場面が減ったりで「気づき」と成功体験の機会が減っているように感じます。
特にイベントを開催された所と出来なかった所で、それぞれの課題の伸びが変わっているように感じます。
とはいえ、それぞれのご家庭や違った形での取り組みの中での変化成長は沢山見られましたので
また就学後の体験でまだまだ変わっていく、成長していくと思います。
そういった可能性や親子へのサポートも言葉の教室で大切な役割なのだと感じる今日この頃です。
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