「ST,在宅やってるってよ」その134
時々在宅で関わってると
「そんな無茶な」
という場面に立ち会うことがあります。
進行していくご病気の方で
「半年後に旅行に行くの予約したから」
「来年オープンの店のオーナーになってもらうから、名刺も作って来たから」
そんなやり取り。
ご本人の現状から見ると
半年先の困難さを感じてしまいそうですが
言霊だったり、
裏に込めたメッセージ
「そこまで一緒に頑張ろう」
が伝わってきます。
半年後にそんな無茶な、では無く
「いいですね!絶対いきましょう」
と寄り添い、実際にどんなシチュエーションになっても、何らかの方法を提案できるのが本当の意味でのリハビリテーションなのかな、と感じます。
そんな意味からも、個人でのアプローチと共に社会資源の把握、創出への助言が大切な我々の役割だと感じます。
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