「ST,在宅やってるってよ」その131
密着取材振り返りその④
一日、利用者さん達と私の在宅での関わりを取材してもらう日が来ました。
皆さん、それぞれにその日に向けて少しずつ変化が。
1、少し部屋の掃除が行き届いてる
2、服装が少しカッチリしてる
撮影というイベントだから「いつもより」と言うのが、それぞれの方々に与える影響が行動として現れているな、と感じました。
そして普段のリハビリの様子を見てもらう時も、いつもよりピリッと頑張ったり、
記者さんのインタビューに各々の最大限で応えようとされたり。
・ある人はいつもより目を開けて起きている
・ある人はいつもより練習内で返答しようとしてくださる
それぞれがいつも以上に頑張られるので
事前にお伝えしていた情報よりも
「意外と話せますね」となったり。
普段との違いは
訪問でお会いするのと
当事者会で集まったりする時の顔つきの違いの様な切り替えに似ていて
普段からそう言う集まりに行ける人以外にも「切り替える」と言う刺激になってるな、と感じました。
我々は毎日当たり前にしてることですが
在宅で寝たきりの方にとって、そのご家族にとっては何年振りの出来事だったりします。
因みに中にはいつもよりカメラを意識して
上手く話せなかった方も。。
当然だと思います。
私も記者さんと一対一でカメラ回して正面から質問された時は
いつもより全く良い返事できずでしたので、、
2回、結構長時間してくださりましたが、、
結局運転中に質問された方が
ナチュラルだったのでそちらになったんだと推測、、
Comments